らな

奈良のガイド達の日々を綴ります

枚岡神社の秋祭り!

秋シーズンに入って多忙の余り、予想通りのブログ放置に陥っております。(苦笑)


お久しぶりです。まお介です。
(^o^;)


10/14(土)、河内国一之宮である枚岡神社の秋祭りに久々に行って来ました!


私の生まれ故郷にある石切神社と同じく、太鼓台(布団太鼓)が担がれる祭りで、石切神社が3台の太鼓台が出るのに対して、枚岡神社では23台の太鼓台が出ますから、なかなか大規模な祭りとなっております。


太鼓台は、町中を巡行する時には車輪の付いた台車(コマ)に乗せて太い綱でゆっくり引っ張りますが、神社での宮入からは境内を担いで揺らして練り回ります!


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この太鼓台の中には太鼓が縦向きに備え付けられており、石切神社の太鼓台では小学生が、枚岡神社の太鼓台では小学生or大人が、太鼓を2~4人で叩きます。


叩き手が『ササ チョーサジャ』とリズムを取りながら声を出すと、応える様に担ぎ手が『チョーサ』或いは『チョーサジャ』と叫びます。


私は子供の頃身体が弱かったので、なかなか太鼓台に乗れなかったのですが、最後のチャンスである小学校6年生の時、念願の叩き手として乗る事が出来ました。
\(^o^)/


今まで見るだけだった太鼓台に初めて乗った時の感動と、感覚・匂い・太鼓の震動…全てが忘れられませんし、これでやっと『一人前の男の子』になれた様な気がして、何にでもチャレンジ出来そうな自信が湧いてきた事も思い出されます。
(T^T)


『祭り』って、不思議な力があるんでしょうね。
(^o^)


大人になったら青年団に入って、今度は担ぎ手となって『一人前の男』になる事を楽しみにしていたのですが、15歳の時に奈良へ引越して来ましたので、残念ながら担ぎ手になる事は夢となってしまいました。


今まで良くも悪くも、さして後悔なく生きてきたつもりですが、太鼓台の担ぎ手になれなかった事は、数少ない心残りの内の1つなんだと思います。


はてさて、太鼓台の担ぎ手になれなかった私は今、『一人前の男』になれているのでしょうか…?
( ̄^ ̄)


では、あと数枚、太鼓台の画像を御覧下さいませ。
(^_^)/



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